にきびと漢方薬






にきび治療の方法としては色々な方法がありますが、その中の一つとして漢方薬を飲むという方法があります。
皮膚科へ行っても、薬を処方してもらえますが、皮膚科へ行って処方してもらう際の薬というのは、その患部の炎症を抑えるなど、その部分の治療に専念しているものが多いと思います。
西洋医学というのはその部分の治療を目的に行っているケースがとても多いです。
それに比べると、漢方薬というのは東洋医学になりますが、東洋医学は病気を治すというよりも、病気の原因を改善させる、体質から直していくということが目的で行われています。
そのために漢方薬を飲むことでにきびの炎症を抑えて、その場だけで治療を行うのではなくて、にきびになりにくい体質に体を体質改善させるという目的もあるのです。
にきび治療に漢方薬を利用している人も多く、西洋医学の抗生物質などに比べると、もちろん即効性やスピードには欠けますが、飲み続けることで、根本的なにきびの解消になったという声をよく聞くことができます。
にきびが出来たので、それを何とかしたいという気持ちもわかりますが、一時的にその場だけにきびを治しても、抗生物質をやめてしまえば、また再発する可能性はありますので、そうではなくて、根本から、にきびが出来にくい体質にするためにも、漢方薬を飲み続けることが効果的です。